第2回審査委員

審査員

ゲスト審査員

吉田大八

映画監督

1963 年生まれ、鹿児島県出身。大学卒業後は CM ディレクターとして活動。数本の短編を経て、2007 年、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で長編映画デビュー。第 60 回カンヌ国際映画祭批評家週間部門に招待された。『桐島、部活やめるってよ』(12)で第 36 回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞受賞。『紙の月』(14)は第 27 回東京国際映画祭観客賞、最優秀女優賞受賞。『羊の木』(18)で第 22 回釜山国際映画祭キム・ジソク賞受賞。その他の作品に、『クヒオ大佐』(09)、『パーマネント野ばら』(10)、『美しい星』(17)、『騙し絵の牙』(21)がある。舞台に「ぬるい毒」(13/脚本・演出)、「クヒオ大佐の妻」(17/作・演出)、ドラマに「離婚なふたり」(19)など。

審査委員長

松崎まこと

映画活動家/放送作家


1964年生まれ。早大一文卒。
長年放送作家として、情報番組を軸に、数多のラジオ・テレビ番組の構成を担当。2000年代のTBSラジオ黄金期には、荒川強啓、伊集院光、中村雅俊、浅草キッド、大沢悠里などの番組を手掛けた。
近年は映画・映像関係を主戦場に、新人監督の登龍門「田辺・弁慶映画祭」MC&コーディネーターや「日本国際観光映像祭」審査員を務める。昨年スタートした、「熊谷駅前短編映画祭」では、審査委員長に就任。
洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」HPには、放送作品解説のコラムを連載中。
YouTube「小西克哉のニュースさかさメガネ」のプロデューサーを務める。
X:@nenbutsunomatsu

審査員

松原かおり

日本文理大学工学部情報メディア学科 准教授
日本国際観光映像祭実行委員会・マネージャー
元・福井駅前短編映画祭副代表

地域デザイン・地域ブランディングについての研究を中心に、地域資源を活かした暮らしの記録として映像作品を制作している。
現在、大分県東国東郡姫島村のジオパーク調査研究助成により「おおいた姫島ジオパークにおける持続可能な観光映像の研究」を行ない、持続可能な観光映像の研究も進めている。

澤山恵次

東京ドキュメンタリー映画祭
事務局スタッフ・プログラマー

映画検定1級
京都育ち→関西学院大学商学部卒業→西武百貨店→ライブハウス→IT作業員→衣料品販売員、焼肉店見習い、マンション作業員
ただの映画・音楽好き
田辺弁慶映画祭
第6回映検審査員
第12,15,17回キネマイスター審査員

プログラムディレクター

木川剛志

和歌山大学観光学部教授。
1976年京都市上京区上七軒界隈生まれの滋賀県大津市育ち。1999年京都工芸繊維大学造形工学科卒業、2002年 The Bartlett School of Graduate Studies, University College London修士課程修了。帰国後、京都工芸繊維大学機能科学専攻博士後期課程に入学し、2006年博士(工学)。同年、福井工業大学経営情報学科講師。福井県でまちづくりに関わるうちに映像製作を覚える。2015年、日本で唯一の国立の観光学部を持つ和歌山大学に異動し、現在に至る。Japan World’s Tourism Film Festivalを立ち上げ代表をつとめる。